AROMA AUDIO - FEI WAN

「FEI WAN」は、「AROMA Audio」の創設者のニックネーム「飛魂」の同音です。「FEI WAN」は新しい章であり、全く新しい一歩です。新製品「FEI WAN」だけでなく、それはAROMA Audioの新たに設立されたサブブランド「FEI WAN」でもあります。

「FEI WAN」は10つのバランスドアーマチュア型ドライバーと2つの9.2mmダイナミックドライバーで構成されています。一般的に見られる10つのバランスドアーマチュア型ドライバーに加えて、今回のダブルダイナミックドライバーは新しい特許技術「同軸強磁相位対ダブルダイナミックドライバー技術特許」（Patent for Coaxial Strong Magnetic Phase Pair Double Dynamic Drivers Technology）を採用しています。10つのバランスドアーマチュア型ドライバーと新技術を採用したダブルダイナミックドライバーの設計により、音の密度やダイナミクスが向上しています。
同軸強磁相位対ダブルダイナミックドライバー技術特許（Patent for Coaxial Strong Magnetic Phase Pair Double Dynamic Drivers Technology）の主な技術的なポイントは、一つのダイナミックドライバーの中の磁石を反向きに処理（磁極が逆）し、コイルの正負極も反接続処理を行うことです。このように処理されたユニットは、同軸対向面に配置されると、二つのダイナミックドライバー間で磁場干渉が発生しなくなり、2つのダイナミックドライバーが組み合わさって形成される全体のQ値を向上させることができます。

ケーブルはAROMA Audioの「Sparkle」を採用しており、0.78 2pinプラグと4.4mm端子プラグを使用し、素材は無酸素銅設計を採用しています。「Sparkle」という名前が付けられたのは、このアップグレードケーブルがIEM製品にさらなる色彩をもたらし、音の表現をより光沢のあるものにすると考えられているからです。AROMA AudioのIEMだけでなく、他のIEMにも適用すると優れたパフォーマンスを発揮します。

シェルは3Dプリントで製作され、CMデザインに似たデザインを維持しています。長年のイヤーシェルの経験を通じて、シェルの形状とサイズを再調整し、装着の安定性と快適さが再び向上しました。

「FEI WAN」の全体的な音質は三周波数が明確にバランスが取れており、長年のhybrid ドライバーの開発経験を活かし、多数のバランスドアーマチュア型ドライバーとダイナミックドライバーが互いのパフォーマンスに影響を与えることなく、音の分離度が高く、ボーカルの伸びが良いです。さらに、優れた音像定位により、ポップ音楽から大編成の音楽まで、どんなジャンルも自在にこなします。

「FEI WAN」は全く新しい一歩です。

仕様：

「FEI WAN」

12ドライバー     4周波数分割
ドライバー の分布：2低周波数（DD）、4中周波数（BA）、4中高周波数（BA）、2高周波数（BA）
4ウェイ分音設計
インピーダンス：18Ω1Khz
感度：103db SPL@100m V RMS
遮音効果26db（CM）
周波数応答：20-20Khz